ソフトバンク今宮健太内野手(27)が6回に送りバントを決め、通算犠打数が中日荒木と並ぶ歴代10位タイの284犠打となった。

 四球を選んだ甲斐を一塁に置いて、初球の直球こそバントをファウルにしたものの、2球目をきっちり転がした。

 「僕のプロ野球はそこ(犠打)から始まっているわけですし、きっちりやることはこれからもやっていきたいです」。

 プロ9年目。921試合目でのベスト10入り。犠打もさることながら打撃での貢献も誓う今宮だけに、この日放った1打席目の中前打にも好感触。「打撃の感じはいい。しっかりとチームに貢献できるようにやっていきたい」と話していた。