日本ハムが逆転負けで、首位西武とのゲーム差は5・5に広がった。

 初回に中田の20号2ランで先制も、3回に移籍後初登板初先発となった藤岡が古巣相手に4失点。味方のまずい守備もあり、逆転を許すと試合の主導権を奪い返せないまま敗れた。

 栗山英樹監督は移籍後初黒星となった藤岡について「(3回は)打ち取った当たりが落ちたりすることもあった。結果は別として、思いは伝わってきた」と振り返った。17日からは西武と敵地で3連戦。これ以上、ゲーム差は離されたくない、負けられない3連戦へ「全て勝ちにいくしかない」と、腹をくくっていた。