ソフトバンクが6月のDeNA戦以来のカード3連勝で貯金を4に伸ばした。先発した大竹が7回途中1失点と粘投。8回に同点に追いつかれたが、9回に今宮の6号2ランなどで一挙6点を奪い勝ち越した。

 工藤監督は「追いつかれたところで、しっかりつないで得点できたのが大きかった。ここがチャンスだと思ったら、いい集中力で打席に入ってくれている。体と気持ちがひとつになっている」と打線を評価。来週は21日から日本ハム3連戦、24日からは西武と戦う。上位との対戦が続くが「次は日本ハム、西武。そこに向けて3連勝は大きかった。あまり先を見すぎず、目の前の1試合1試合を戦っていきたい」と気を引き締めていた。