17日楽天戦に続く2試合連続完封に迫った先発二木康太投手だったが、8回につかまった。

1点リードの2死二、三塁の場面。代打中島を140キロ直球で詰まらせたが、右前にぽとりと落とされて逆転を許した。その後、右翼の平沢大河がマリン特有の強風に流されたフェンス際のフライを落球。この回3失点で降板した。

結局7回2/3、119球を投げ、7安打3失点(自責1)、無四球6三振。今季4敗目(3勝)を喫した。

守備に足を引っ張られた形となったが、二木は「7回、8回のフォークの感じからして(中島には)真っすぐを選択した。あの二、三塁で中島さんにヒットを打たれ、何も言い訳はできない。普通に打たれているので自分の力不足です」と話した。

これでロッテは3連敗。