ソフトバンクの球団創設80周年記念行事「レジェンドデー」第4回のゲスト斉藤和巳氏(40)とフリオ・ズレータ氏(43)が、セレモニアルピッチを行った。

斉藤氏が「投手の本能で内角の厳しいところへいった」と苦笑いする内角の直球をズレータ氏は、投手前へ打ち返した。右翼スタンドからはトランペットでズレータ氏の現役時代の曲が流れた。「鳥肌が立ちました。自分の曲と分かった。大好きな福岡に戻って、ヤフオクドームの打席に立ててよかった。最高バイ」とズレータ氏は笑った。

03年途中から当時のダイエーに入団したズレータ氏は06年までホークスでプレー。その後2年間ロッテに在籍し帰国して以来の来日となった。

今もトレーニングを続けているという現役時代よりもスリムな体で、現在は米国フロリダで不動産業を行っている。