日本ハム中田翔内野手が、メモリアルな犠飛で先制点を挙げた。

1回1死二、三塁で西武先発の榎田から左犠飛を放った。「昨日逆転負けしているし、まずは先手を取りたかったので、先制できて良かった。でも試合は、まだまだこれから。相手打線も手ごわいし、追加点を取って投手を楽に投げさせてあげたいね」と頼もしかった。

今季はこれで11犠飛となり、78年王(巨人)98年清原(巨人)らに並び、1シーズンの歴代6位タイとした。前夜の同戦では先制2ランを放つなど、逆転優勝へキャプテンが奮起している。