連夜の豪快弾だ。阪神大山悠輔内野手が4回に、2試合連発となる6号3ランを放った。

「追い込まれていたのでコンパクトにスイングしようと思っていました。自分の形で、しっかりと捉えることができました」

この回、リードを2点に広げ、なおも続いた1死一、二塁のチャンス。小熊の129キロスライダーにバットを一閃(いっせん)。左翼席へ痛烈なアーチを懸けた。