阪神は投打の歯車がかみ合わず、3連敗で今季最多の借金10に達した。主力の福留、北條を欠き、打線も機能しない。8月3日以来の単独最下位に転落した。甲子園では今季借金14。ワーストの78年17に迫っており、窮状は深刻だ。

反攻を期すはずの9月に厳しい現実を突きつけられ、金本知憲監督は「そうなん?残り試合あるから。頑張ります」と振り返った。

7回以降は鳥谷や陽川の適時打などで3点を奪う反撃を見せた。

「点が入ったから、その後…。(7回表は)ポテンヒット2本やったからな。ちょっと不運なところも正直あった」。