立大が終盤にやっと東大を突き放し、連勝で今季初勝ち点を挙げた。

2-1で迎えた6回、1死満塁から飯迫恵士一塁手(4年=神戸国際大付)が犠飛をあげリードを広げる。なおも7回、4安打を集めて3点を奪い、勝負の行方を決めた。

1回に東大の先制を許し、5回までは2-1と五分の勝負だった。それが終わってみれば15安打で7点と、終盤で辛うじて突き放す勝利になった。溝口智成監督(50)は「前半がなにか重苦しい。もっと主導権を取らないと序盤は1-1ですから」と振り返っていた。