阪神エフレン・ナバーロ内野手が6回2死一、二塁から、同点となる中前適時打を放った。

糸井の右前適時打で1点差に迫った6回。5番陽川が死球で出塁すると、ナバーロは燃えた。カウント2-2からの5球目、129キロスライダーをはじき返した。

「強引にならずにアウトコースのボールを打ち返すことができたね。ゲームを振り出しに戻すことができて良かったよ」

1、2打席目は三振に倒れていた男が意地の一打を見せつけた。