日本ハムが、投打かみ合い連敗を2で止めた。

1点を追う6回1死一、三塁。中田翔内野手が左中間を破る2点二塁打で、逆転に成功。7回には、西川遥輝外野手の右越え適時二塁打で加点した。先発の上沢直之投手は7回6安打2失点の粘投。7月27日オリックス戦以来、約1カ月半ぶりの11勝目を挙げた。

栗山英樹監督は「(中田の決勝打に)感動しましたね。翔は、背負いすぎているなと思って見ていた。ナオ(上沢)が一生懸命投げていて、勝たせてあげられてなかった」と、待望の勝利に目を細めて喜んだ。