阪神がヤクルトに完敗。13年連続のV逸が決まった。
この日は先発岩貞が初回にいきなり6失点するなど炎上。粘りを見せた打線も中盤以降は継投にかわされた。金本知憲監督にとっては就任3年目でもっとも手応えのあるシーズンのはずが、誤算続きで現在最下位に沈む。ただ、クライマックスシリーズ(CS)進出争いは大混戦で、3位まで1・5ゲーム差。リーグ最多の残り19試合で逆襲を狙う。
先発岩貞が1回に6失点。
「(カウント)0―2から打たれて2ランをドーンと…。次もそうでしょ。0―2から(大引に)ヒットを打たれて、3ランを。そういうところですよね」。
金本監督の一問一答は以下の通り。
-試合を作ってくれないと苦しい展開になる
そうなりますわね、どうしても…。
-同じような展開の試合が多い
先発投手に頑張ってもらうしかないわね、もう。とにかく。
-打線が追い上げた直後の4回にソロ本塁打を浴びたのも痛かった
そうですね。盛り上げムードが、あの1発で、また同じ西浦か。気をつけてほしいけどね、あの場面は。
-目の前の試合を集中して戦うだけだ
そらそうですよ、また明日、あるんだから。
-クライマックスシリーズに目標を切り替える
そうしかないよね、もう。明日、頑張っていくしかないです。