西武が10年ぶり22度目のリーグ優勝を飾った。辻発彦監督は就任2年目で初優勝となった。 優勝監督インタビューは以下のとおり。

-胴上げで8回宙に舞った

辻監督 この日がいつ来るか、いつ来るかと望んでいたのですが、選手が私のミスが多々あったんですけど、助けてくれました。本当にうれしかったです。

-試合後は選手、コーチにどんな声を

辻監督 みんなには感謝の気持ちです。ありがとうの一言につきます。

-チームの強さは秘けつは

辻監督 昨年就任してBクラスに低迷していて時期もあって、このチームに入ってみて、個々に能力を持っている選手が非常に多く、個性のある選手たちばかりなので個性を伸ばせば必ずいい結果が出ると信じてここまできました。

-積極性を評価しているように見えた

辻監督 これも自分が選手の時に経験して、失敗してもグジグジせず、失敗しても前を向く姿勢が一番必要かとそう学びました。

-その思いに選手が応えてくれた

辻監督 本当に8月の中盤から追い上げられ、9月中は苦しい戦いが続く中、これだけ連勝するだけの力を持っている。この経験がさらに西武ライオンズの強くなる源になっていくと信じています。

-天国の森コーチにいい報告になった

辻監督 特にピッチングスタッフも森慎二コーチの死というのが非常に大きくて、昨年Aクラスに入りましたが日本シリーズも行けずというので、ピッチャーももちろんですけど、我々も監督コーチ全てが球団としても40周年で勝つんだという思いで戦ってきました。-ファンに向けて

辻監督 本当に選手たちの頑張りと全国の埼玉西武ライオンズファンの熱い声援とパワーいただきやっと今日ここに優勝できました。本当にありがとうございました。