これぞ、広島スタイル。球団初のリーグ3連覇から一夜明け、野間峻祥外野手(25)やハビエル・バティスタ内野手(26)ら5選手が早出特打を行った。

前日の優勝決定からビールかけ、テレビ出演などを終え、選手たちが球場を後にしたのは深夜12時過ぎ、それから約半日後の午後0時30分に曽根が特打を始めると、磯村や西川、野間、バティスタもバットを持ってグラウンドに姿を見せた。指名選手は曽根のみで他4選手は自主的に参加。前日スタメンで猛打賞の野間は「疲れていないですから」と涼しい顔で振り込み、西川も「試合に出ていませんから」とバットを振った。

ほかにも田中や安部、上本などがグラウンドで体を動かし、球場内ブルペンからも打球音が響いていた。