広島会沢翼捕手が勝負を決めた。同点の8回2死一、二塁で前進守備の右翼の頭上を越える2点三塁打。さらに曽根海成内野手の適時打も出て、この回3点を勝ち越した。

初回に4点を奪われながらの逆転劇。逆転勝ちはリーグ単独トップの39度目だ。また2位ヤクルトとのレギュラーシーズンの対戦を19勝6敗の圧勝で終えた。

「カープのあきらめない野球ができていると思う。ヤクルトとはCSで戦う可能性が十分にある。嫌なイメージをつけておきたかった」と会沢。昨年はDeNAに敗れたCSファイナルを見据え、カード勝ち越しにこだわっていたことを明かした。