阪神才木浩人投手が中継ぎ起用に応えられず、9敗目を喫した。

同点の6回から2番手でマウンドに上がると、先頭の代打荒木に左翼への二塁打を浴び、ピンチを招いた。続く平田に初球の高め直球を打たれ、右前適時打。これが決勝点となった。

今季は主に先発で6勝を挙げていたが、中継ぎの柱である藤川球児投手が右肘痛で24日に出場選手登録を抹消され、金本監督から代役に指名されていた。藤川の離脱後初の中継ぎ登板で役割を果たせず、才木は「チームに迷惑をかけて申し訳ないです」とうつむいた。