今季限りで引退する西武松井稼頭央内野手が、7回無死一塁から代打で登場したが空振り三振に倒れた。ソフトバンク・ミランダの139キロの直球にバットは空を切った。

本拠地最終戦で松井の代打がコールされると。3万1577人が集まった超満員の球場に大歓声がわき起こった。「いく準備はしてました。あれだけの声援があったので何とかつなぎたかった」と悔やんだ。

9回1死からは一塁ゴロに倒れ、2打数無安打だった。「本拠地で決めたい気持ちは全員持っていた。明日も試合があるので気持ちを切り替えていきたい」と言った。