今季限りで引退する西武松井は、笑顔で人生初の胴上げを経験した。辻監督の胴上げ終了後、チームメートに押し出されて輪の中央へ。背番号と同じ7回、宙に舞った。

この日は出番はなかったがベンチで後輩に声をかけ、戦況を見守った。「まさかこんな形でやってもらえるとは。最高でした。気持ちいいものですね。選手個々の能力が高く、本当に強いチームだった。楽しませてもらいました」と感謝していた。