ヤクルトが5試合を残して2位を確定させた。先発の3年目高橋奎二投手が、5回1失点でプロ初勝利。打ってはウラディミール・バレンティン外野手が5月3日中日戦以来となる1試合2本塁打で全打点を稼ぎ出した。

昨季は96敗の最下位に沈んだチームが、わずか1年で2位と大躍進を遂げた。小川淳司監督は「高橋に勝ちもついて、2位も確保できた」と納得の表情で振り返った。