広島は巨人先発菅野の前に4安打0封負けを喫した。先発野村は中盤に失点し、4番手今村も2者連続本塁打を浴びた。今季限りで現役引退の天谷は「1番中堅」で先発出場も、現役最後の打席は捕ゴロに倒れた。広島緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 

-菅野の前に4安打

緒方監督 簡単に点を取れる投手ではない。紙一重の打球も何本かあった。ただ。そこを相手が上回った。

-その中で田中が奮闘

緒方監督 広輔は今年、率があまり良くなかったけど、今日はいいアプローチをしていた。全員が失投を見逃さずに、という気持ちで行った中で広輔がいい結果を出した。

-野村は踏ん張りきれず

緒方監督 悪くはなかったけどね。悪くはなかった。

-天谷選手が引退

緒方監督 現役時代に一緒にプレーした選手。守備にしても、打撃にしても、“世界”に入ったときに爆発的な力を出す印象が強い選手だった。