福岡大が2敗を守り、優勝への望みをつないだ。1回表の先頭打者の初球にいきなり1発を浴びて先制されたが、2回に追いつくと3回に2点を勝ち越し。7回には3点を奪って、粘る九国大を振り切った。優勝争いは、第3試合に予定されている同じく2敗の西南大の結果を待つことになった。渡辺正和監督(52)は「しんどかった。これで相手(西南大)にプレッシャーをかけられたかな」と胸をなで下ろしていた。

第3試合(午後2時開始予定)で西南大が九大に敗れれば、福岡大の優勝となり、リーグでは福岡大の14年以来、4年ぶりの春秋連覇となる。