阪神が聖心ウルスラ学園の最速149キロ右腕、戸郷翔征投手(3年)を上位候補としてリストアップしていることが判明した。

8月31日に宮崎県高校選抜の一員としてU18日本代表戦に救援登板。大阪桐蔭の藤原恭大外野手、根尾昴内野手(ともに3年)から三振を奪い、注目を集めた。

ドラフト1位候補として大阪桐蔭の根尾、藤原、金足農の吉田輝星投手(3年)、東洋大の上茶谷大河投手(4年=京都学園)、同じく東洋大の甲斐野央投手(4年=東洋大姫路)らをリストアップ済みだが、宮崎が誇る快腕の上位指名も視野に入れる。

◆戸郷翔征(とごう・しょうせい)2000年(平12)4月4日生まれ。宮崎県都城市出身。野球は小1から軟式の三股ブルースカイで始める。妻ケ丘中野球部で2年から投手。高校では1年秋にベンチ入り。昨夏にエースで甲子園出場。憧れはダルビッシュ有(カブス)。球種は直球、スライダー、チェンジアップ、スプリット、カーブ。趣味は釣り。184センチ、70キロ。右投げ右打ち。