東洋大のドラフト1位候補トリオは、上茶谷大河投手(4年=京都学園)がDeNA1位、最速159キロ右腕の甲斐野央投手(4年=東洋大姫路)がソフトバンク1位で指名された。

上茶谷は外れ1位でDeNAとヤクルトが重複し、DeNAがクジを引き当てた。甲斐野は外れ1位でソフトバンクの単独指名を受けた。

上茶谷は「(DeNAは)よくテレビで見ていましたし、横浜スタジアムに応援に行ったこともある。チームの雰囲気もすごく良かったので、この球団で野球がしたいと思いました。将来は高校の先輩の沢村栄治さんの名前がついた沢村賞を取れる投手になりたい。最近のドラフト1位の先輩が活躍しているので、自分も2ケタ勝利したい」と言った。

甲斐野は「(ソフトバンクは)日本のトップレベルの選手ばかり。いいところを勉強して、持ち味の負けず嫌いという思いでやっていきたい。中継ぎ、抑えで役割を果たして日本を代表するピッチャーになりたい。スピードボールが自信ある。新人王を取りたい」と夢を語った。

梅津晃大投手(4年=仙台育英)は中日2位で指名された。