11月の日米野球出場を右膝の炎症で辞退した石山泰稚投手(30)が28日、完全回復を誓った。

京都市内で開催された、全世界の優秀なヤクルトレディーを表彰するヤクルト本社のイベント「2018 ヤクルト世界大会」にゲストで参加。小川監督らと登壇し、約3000人のヤクルトレディーの前で「半分ぐらいの試合に投げさせてもらったので、ずっと投げている感じの1年でした」と振り返った。

今季は途中から守護神となり、71試合に登板し3勝2敗35セーブ。チームの2位躍進に貢献した活躍を評価され、侍ジャパンに選出されていた。石山は「せっかく選んでいただいたのに申し訳ないです。しっかり治したいと思います」と頭を下げた。