ソフトバンクのドラフト2位、三菱重工広島・杉山一樹投手(20=駿河総合高)が29日、広島市内の同社で、指名あいさつを受け、プロでの活躍を誓った。

ソフトバンク永井智浩編成・育成部部長兼スカウト室室長、山崎賢一スカウトからのあいさつ後に「やっとドラフトに指名された実感が、湧いてきました。直球では誰でも負けないような投手になりたい」と最速153キロ右腕が、さらなる球速の更新を誓った。「和製サファテとも言われたことがある。自分の理想はしては先発完投なんですが、与えられたところならどこでも投げます」とキッパリ。1年目から投手王国に割って入る意気込みを口にしていた。