広島にドラフト1位指名された報徳学園・小園海斗内野手(18)が7日、兵庫・西宮市内の同校で指名あいさつを受けた。

広島緒方孝市監督(49)の「出会いに感謝」の直筆メッセージが入った交渉権確定札を受け取り「カードをいただいて、これから自分の人生が始まっていくんだと。テレビで見てる側だったので、これが本当のカードなんだと思いました」と初々しく話した。

広島のイメージについては「明るいチームなので、自分は合ってるかなと思う。広島のカラーに染まっていきたいなと思います。自分は明るいんで、明るく楽しくやるプレーを出していきたいと思います」と話した。

緒方監督も「これからチームの中心になるように願っている」と期待している走攻守3拍子そろった遊撃手。目指すは「日本一のショート」で「走攻守でみせていきたいです。(盗塁は)30個を超えられるように。しっかり塁に出て走って、チャンスを作れるように頑張っていきたい」と夢を描いた。