理想は3番糸井、4番大山-。阪神矢野燿大監督(49)は秋季キャンプ休日の9日、打線の組み方にも言及した。右打者と左打者を交互に並べるジグザグ打線について「(打者が)左右とくれば(継投も)代えづらいのはある」と自身の経験も踏まえて語った。

今季は3番糸井、4番ロサリオ、5番福留でスタートしたが、ロサリオが2軍降格後は糸井や陽川、大山らが4番を務めた。指揮官はジグザグ打線をベースとした上で「嘉男を3番とかな。もう少し若ければ2番でもいいと思うくらい。でも、嘉男を3番にしたら4番は右打者を置ける。そういう意味では大山とか理想だよね」と青写真を描いた。