西武南川忠亮投手(26)が18日、秋季キャンプ地の宮崎・南郷で契約更改交渉を行い、90万円ダウンの年俸770万円でサインした。

3年目の今季は4試合登板にとどまり、防御率も15・43と安定しなかった。「ふがいない1年。打たれ出したら止まらなかった」と唇をかんだ。

課題は、投球テンポが一定になることと自覚。「このキャンプでは、ブルペンから意識しています。まだ(試合で)バッターが立っていないので何とも言えませんが、ブルペンでは内角にいく確率が上がってきている。シート打撃でもテンポを変えながらできています。シーズンでもできれば」と来季への光明を口にした。(金額は推定)