阪神からドラフト4位指名を受けたホンダ・斎藤友貴哉投手(23)が20日、都内のホテルで契約金6000万円、年俸1000万円で仮契約した。

「責任感と緊張感が増してきて、頑張るぞという気持ちが大きいです。自分の持ち味はストレートだと思うので、それを磨きながら、1軍の打者を相手にしっかり対戦できるように磨き上げていきたい」

社会人ホンダでの2年間で身につけたものがある。「試合での準備だったり、メンタル面での勉強をさせていただいた。試合でも緊張はするんですけど、その緊張を受け入れて投げるというのは勉強になりました。それはプロでも同じだと思うので、それを持ち込んでやっていきたい」。即戦力として期待されており「1年目からどんどん活躍して、チームに必要とされる存在を目指すべく、そしてファンに愛される選手になれるように頑張ります」と意気込んだ。

最速153キロの直球には「もっと勢いを上げていけたらいいなと思います」と磨きをかけるつもりだ。

矢野監督からは2月の春季キャンプで1軍の沖縄スタートを明言されており「プロの打者はレベルが上がる。負けないように準備だったり、技術面を上げて、対戦できるようにしたい」と闘志をむき出しにした。(金額は推定)