オリックスは26日、クリス・マレーロ内野手(30)と来季の契約を結んだと発表した。来日2年目の今季は出場68試合で打率2割1厘、11本塁打、26打点と苦しみ来季の去就は未定となっていた。

長村裕之球団本部長は「今年は本人も不本意だったかもしれないですけど、去年はあれだけ実績がある。ロメロ、(新外国人の)メネセスと3人でタッグを組んでもらえば。2年間、日本人投手と対戦した経験はプラスになっているはず。本人のここでやりたいという思いも強かった」と説明した。

契約は単年で年俸は40%ダウンの6600万円。また、球団はドン・ローチ投手(28)と来季契約を更新しないことも発表した。(金額は推定)