プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2016 supported by リポビタンD」が27日、都内で行われ、パ・リーグ最優秀選手(MVP)に西武山川穂高内野手が初選出された。

山川は壇上で「まさかとれるとは思ってなかった。すごくうれしいです。来年もとれるように頑張りたい」と緊張の面持ちだったが、その後、元ロッテ薮田安彦氏とのインタビューでは、リラックスした表情で「(MVPの可能性は)10パーセントくらいはあるかもなと。浅村さんだと思っていました。ずっと浅村さんの背中を見て、負けないようにやってきた1年だったので」と笑顔を見せた。

今季は143試合に出場し打率2割8分1厘、47本塁打、124打点と活躍。本塁打王とベストナインにも初めて輝いた。