阪神藤原崇起新球団オーナーが西宮市内の球団事務所を電撃訪問した。1日付で「代行」の肩書が取れ、正式に球団オーナーに着任。この日の午前中に異例の球団事務所訪問であいさつなどを行った。

揚塩健治球団社長は「着任のあいさつに来られ、フロント、スタッフに訓示をいただきました。フランクに話しかけてくださいとのことでした」と説明した。11月の球団納会では監督、選手らを前に、組織で一番大事なことについて「信頼関係」と強調。虎の新総帥は、風通しのいい組織づくりを目指す。