西武永江恭平内野手(25)が4日、メットライフドームで契約更改交渉を行い、160万円ダウンの年俸1040万円でサインした。

今季は7年目で最も少ない4試合の出場にとどまった。「何もしていなかったので、契約していただけるだけありがたい」と淡々と話した。

不動の「3番二塁」としてチームをけん引した浅村がFA移籍。「そこはチャンスだと思っていますし、何とかその穴を埋めていけるように頑張っていけたら」とした上で「全体的になんですが、守備ももちろん、もっとできることがあると思う。打撃は皆さんが知っている通り、もっともっと捉える力が大事だなと感じている。自分なりにいろいろ考えてやっていきたい」と課題を見据える。

オフは長年チームを引っ張る栗山との自主トレを予定。「毎年毎年、若手のように練習して、しっかり結果を残されている。しっかりとした土台づくりがすごいなとあらためて感じます」とベテランの姿勢に敬意を表し「まずは、とにかく1年を通して野球ができる体づくり。そこから自分の足りないところ、伸ばしていきたいところを鍛えるだけ」と力を込めた。(金額は推定)