ヤクルトの青木宣親外野手(36)が13日、都内の球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の3億3000万円でサインした。

メジャーから7年ぶりに復帰。127試合に出場しチームトップの打率3割2分7厘を残した。「どれくらいやれるのか分からなくて、前回(在籍時)と同じくらいかなと漠然と思っていた。そこそこの成績は残せたけど、まだ満足はできない。来年以降、もっといい数字を残したい」と話した。

オフの過ごし方については「今年やって、ここは改善できるなということが見つかった。課題をつぶしていく」と明かした。来季の目標は「日本一」。優勝争いをする上でライバルとなる巨人は大型補強を行ったが「若い選手を育てることは重要。未来へ育っていけば、つながっていく。育てていった方が、長く活躍できる」と強調した。

自主トレは、若手の村上や宮本を引き連れて米国ロサンゼルスで行う予定だ。(金額は推定)