巨人原辰徳監督は、都内で東海大野球部リーグ優勝70回記念祝賀会に出席。

再契約した上原の起用法に「中途半端な位置で役割を与えるつもりはない。勝ちパターンでしょう。自分ではい上がって役割を取ってもらいたい」と明言した。

指揮官は「あれだけのキャリアを持っている選手が、若い選手の登竜門的な仕事を取るのはあり得ない」と断言。

「クローザーは、相手から嫌がられる投手がならないと。相手から見て、嫌な景色であるか。しっかり見極めた状態で、そこまで上がってくれば最高」と続けた。

「今年のスタイルは自分が知っている上原ではなかった。だが来年は準備も膝も完璧な状態で戦えることにおいて期待している」。