セ・リーグのファーストステージは、3位巨人が、6本の本塁打で2位広島に11-3と大勝し、ファイナルステージへ駒を進めた。

1番手てぃーの(26)が1回裏、広島丸に先制ソロ本塁打を許したが、マギー2発、ゲレーロ1発、坂本1発と4本の本塁打を浴びせ、7-1と大量リードを奪って2番手ころころ(30)と交代。先発菅野を巧みに操り、7-1のまま、3番手たいじ(27)につないだ。7回表にゲレーロがこの日、2本目となるソロ。8回表には長野がダメ押しの3ランをたたき込んだ。守っても今季の首位打者と本塁打王に輝いた広島カイ(26)の反撃を2点に抑えた。

ファイナルステージでDeNAと日本シリーズ進出をかけ対戦する。

てぃーの 狙い通り(広島の先発が)大瀬良で、ずっと練習してきた成果が出ました。

ころころ ナイスピッチは出なかったが、相手も力が入っていた。強気でいったのが、良い方向にいきました。

たいじ 点差がないものと思って試合に臨みました。最後に(9回裏2死から)丸に余計な四球を出したのは反省です。