台湾で行われたアジア・ウインターリーグで2連覇を果たしたイースタン選抜の巨人大江竜聖投手(19)、岸田行倫捕手(22)、北村拓己内野手(23)、湯浅大内野手(18)、育成の橋本篤郎投手(20)、育成の加藤脩平内野手(19)が17日、帰国した。同選抜の監督の巨人高田2軍監督、コーチとして片岡ファーム内野守備走塁コーチ、松本ファーム外野守備走塁、会田投手兼トレーニングコーチも帰国した。

大江は中継ぎとして7試合に登板し、リーグ最多の5ホールド、防御率1・93を記録。「中継ぎをやっていた同級生のヤクルト梅野の調整を見たりしてまねをしていました。中継ぎの大変さが分かりました。フォークで空振りがとれて、ストレートでコーナーに投げ分けられた」と収穫を口にした。

高田2軍監督は「それぞれが刺激を受けてくれたと思う。ここがゴールじゃないので、この先も頑張ってほしい」と話した。