ヤクルト雄平外野手(34)が20日、都内の球団事務所で契約更改し、4000万円アップの年俸1億円でサインした。

10年に投手から野手に転向し、来季が10年目。節目の年の年俸が大台に到達し「(1億円は)野手に転向した時には想像できませんでした。夢ではありましたのですごくうれしいんですけど、逆にもっと出来るんじゃないかなという気持ちもある。来年以降もっともっと頑張っていきたいと思います」と話した。

雄平は野手に転向して良かったかどうかを聞かれると「正直な話、ピッチャーでドラフトで取ってもらったので、ピッチャーで活躍したかったという悔しさは消えない。ただ、それを野手でぶつけているという気持ちもあります。結果的に好きな野球が長くできるというのが僕自身うれしいこと。そういった意味では良かった」と話した。(金額は推定)