中日の荒木雅博2軍内野守備走塁コーチ(41)、大島洋平外野手(33)、平田良介外野手(30)、大野雄大投手(30)、京田陽太内野手(24)が20日、名古屋第二赤十字病院を慰問した。

年末の恒例行事で、荒木コーチは今年で球団最多の13度目の訪問。立浪和義、井端弘和らから引き継ぐ形で続けてきた。今季限りで現役は退いたが、変わらずに姿を見せた。

荒木コーチは相変わらずの1番人気。トークショーでは主力メンバーを差し置いて、質問が相次いだ。将来の監督就任について聞かれると「今のところはやりたい気持ちはない。来年は2軍コーチをやらせてもらうけど、いろいろ勉強して、いろいろな選手と触れ合って、そのうち、監督をやりたいという気持ちになるかもしれない。そういうタイミングがあったらですね」と返答し、集まった患者らを喜ばせた。

5人はトークショーの後に、小児病棟を周り、子どもたちと交流した。