巨人長野久義外野手(34)が21日、都内で契約更改を行い、3000万円増の年俸2億2000万円でサインした。

今季はプロ9年目で初めて規定打席に届かず。それでも9月28日のDeNA戦(東京ドーム)でサヨナラ弾を放つなど、終盤での勝負強さが光った。「ケガで1軍を離れてしまいましたけど、戻ってきていい場面で打ってくれたと言っていただきました」と振り返った。

また、この日FAで獲得した炭谷の人的補償で西武へ移籍した内海の入団会見で「長野とか、坂本とかに投げたい」と名前を挙げられたことに反応。「交流戦だったり、日本シリーズでやる機会があればコテンパンに打ちたいと思います。でも、寂しいです。本当に」と話した。(金額は推定)