DeNAラミレス監督が、筒香の後継者育成に着手する。

24日、今オフ筒香が将来的なメジャー挑戦の夢を明らかにした。これには「驚くことじゃない。能力的には30本塁打、100打点打てる可能性はある」と太鼓判。一方で「チームの戦力を考えれば4番打者がいなくなるのだから痛手はある。ただ筒香は一生いるわけではない。4番打者を育てないといけない」と言い切った。

後継者の筆頭候補が、来季高卒3年目になる細川だ。「ポテンシャルとパワーを考えると、日本人に限ると細川以外いない」とルーキー時代から評価。秋季キャンプでは左翼の守備練習をし、すでに幅を広げて“準備”している。2年連続で西武秋山の自主トレに同行する細川は「1年1年しっかりと上積みしていきたい」。大きな期待に応えるつもりだ。【栗田成芳】