若き主砲が1日で復活した。巨人岡本和真内野手(22)が27日、「2018ヤナセ・プロ野球MVP賞」を受賞。都内で行われた表彰式に参加し、賞品のメルセデス・ベンツ新型Aクラス「A180スタイル」を贈呈された。「ベンツのようにケガをしない丈夫な体で来年1年間戦えるようにしたい。来年は優勝してEクラスをもらえるようにしたい」と喜んだ。

前日26日には「報知プロスポーツ大賞」を欠席。今季はチームで唯一全試合出場とタフネスぶりを発揮したが、高熱が出たため、出席を見送った。その後、点滴を打つなどして回復。この日の午前にはジャイアンツ球場でマシン打撃やキャッチボールを行うなど、元気な姿を見せた。

これまで原辰徳(88年)松井秀喜(96、98、00、01年)高橋由伸(03、15年)阿部慎之助(07、12年)が受賞。歴代最年少で「3割30本塁打100打点」を達成したことが評価された。