今大会には、実際の日本シリーズと同様に三井住友銀行(SMBC)が大会名の冠スポンサーについた。金融サービスのデジタル化を推進する銀行として、大会協賛を通じて若い世代との関係を構築する狙い。

伊藤健司リテールマーケティング部部長は「お客さまとの接点を重視する中で、若いお客さまには伝統的な銀行の手法では難しい。デジタルネーティブと呼ばれる方との接点をどうするか。年間に新しい口座を開く方が約100万人。その6、7割の方が30歳以下です」と説明。「金融業界初の協賛をさせていただいた。まだまだeスポーツ市場は伸びる。試行錯誤で積極的に関わらせてもらいたい。プロ野球を広める一翼になりたい」と話した。