西武は春季キャンプ中の2月20、21日に高知県立春野総合運動公園野球場で台湾の統一ライオンズとの交流試合を行うと発表した。ともに午後1時試合開始、入場無料。「アジアシリーズ2008」の決勝戦で対戦して以来となる。

渡辺久信球団本部ゼネラルマネジャーは「アジアシリーズ2008決勝戦以来となる、統一ライオンズとの対戦が決定し、大変うれしく思います。この対戦を経験することで両チームはもちろん、アジアの野球全体のレベルアップにつながる良い機会となればと思います。当球団にとって、2019シーズン初の対外試合となりますが、この試合が両チームのいいシーズンのスタートになることを期待しています。最後に、このたび、日本にお越しただく統一ライオンズの皆さまに感謝いたします」とコメントした。

蘇泰安統一ライオンズゼネラルマネジャーは「今年で統一ライオンズは30年周年を迎え、埼玉西武ライオンズとの友好イベント開催も4年目になります。この節目となる年の2月、高知県春野総合運動公園で交流試合を行うことが決まりました。今回は2試合を予定しており、友好イベントを選手の交流試合までつなげます。球団の本質である球技交流が生まれ、日本と台湾の球団にとって有意義な価値ある時間です。今回の交流試合を通じて、監督から選手、グランドを踏む全ての選手が野球を学び、今シーズン両国ともにチャンピオンを取れる事を期待しております。最後に、このたび、西武ライオンズ皆さまのご好意に感謝しております」とコメントした。