明大魂でレギュラー取りへ。阪神高山俊が外野のレギュラー取りへ不退転の覚悟を示した。

鳴尾浜で自主トレを行い、「(レギュラー争いは)毎年厳しい。結果を出せば、チャンスをもらえると思う。やるしかない。今年にかける思いを前面に出していけたら」と決意表明した。

12日にはラグビー全国大学選手権で母校・明大が96年度以来、22大会ぶりの復活優勝を果たした。「準決勝はテレビで観ていました。決勝は観に行きたかったけど行けず、(結果は)速報ニュースを見て。観るのは好きなので、うれしいですね」と笑顔だ。

年末年始もトレーニングを継続し、「去年は体を絞ろうとして筋力トレーニングもした。今年は結果的に絞れたけど、無理やり絞ろうとした感じではないです」と納得顔。母校からも力をもらい、激しい外野定位置争いを突破する。