甲子園歴史館の運営会議が18日、大阪市内で開催された。

18年度は夏の高校野球第100回の盛り上がりもあり、開設10年目で最多の16万6000人が来場見込み。一方でプロ野球シーズンは阪神最下位の影響もあり、来場者は前年から若干減ったという。顧問を務める85年日本一監督の吉田義男氏(85=日刊スポーツ客員評論家)は、展示でタイガースコーナーをにぎやかにするべく、「大谷のようなスターが出てきて欲しい。野手では大山に期待したい」と切望。同じく顧問の川藤幸三会長(69)も「侍ジャパンのメンバーに選ばれるように、向上心を持って」と全国区のスター登場を願っていた。