捕手を座らせた投球練習から一夜明けた25日、日本ハムドラフト1位の吉田輝星投手(18=金足農)は早速、課題解消へ動きだした。

新人合同自主トレの全メニュー終了後に室内練習場でキャッチボール。「動画を見て直せる場所があったので。体重移動の部分。上半身ではなく、もっとケツ周りとか太ももが疲れてくるような投げ方を意識しています」と説明。使ったグラブは内野用。練習でノックを受けるために用意したもので「やっぱり紫から離れられないですね(笑い)」と金足農カラーにした。左手を入れる部分には「守備職人」と刺しゅう。「真面目なことは入れたくないので」と笑った。