ソフトバンク工藤公康監督(55)らが26日、16年熊本地震、17年九州北部豪雨で被害が大きかった被災地を訪問し、野球少年たちと触れ合った。

昨季限りで引退しソフトバンク球団職員となった城所龍磨さん(33)も、工藤監督とともに野球少年たちを指導した。

「工藤監督が続けてこられていることなので。復興支援は形にしないと意味がない。僕も子どもたちに喜んでもらえればと思います」と、打撃などを指導した。今後は事業統括本部興行開発本部スポーツ振興部で、新垣渚氏や帆足和幸氏らと子どもたちに野球を教えていく。また、同じく昨季限りで引退した元育成投手の児玉龍也さん(25)も球団職員となり同部署に配属となった。児玉さんもこの日、熱心に子どもたちを指導していた。