オリックスの新外国人、ジョーイ・メネセス内野手(26=フィリーズ3A)が、大阪市此花区の球団施設で入団会見を行った。

昨季、3Aで23本塁打、82打点の好成績を残したことで、球団は主軸候補として期待。会見に同席した長村球団本部長は「チームが上昇するために、外国人の活躍は大きなポイントの1つ」と期待を寄せた。

メネセスは「オリックスが1番早く、正式なオファーをくれたんだ」と、球団の迅速な動きが日本行きの決め手になったことを明かした。さらに、もう1つの理由が「日本は悟空が生まれた国だろ?」というもの。メキシコ生まれで、8、9歳のころからアニメの「ドラゴンボール」を見て育った。ヒーローは主人公の孫悟空。「打席ではスーパーサイヤ人になるよ」と活躍を誓った。