新任の阪神清水雅治ヘッドコーチが1日、キャンプ初日に見せた選手の自主性をたたえた。この日は多くの選手が第1便でチーム宿舎を出発。

「選手側に責任を持たせると、そうなるのかと自分も勉強になりました。その気持ちが続くかどうかです」。実りのあるキャンプにするべく、鋭いチェックを続ける。

今春の阪神1軍宜野座キャンプは、読谷村のチーム宿舎を出発するバスを3便に分けている。第1便が午前7時50分発でその後は8時40分発、9時10分発に設定。矢野監督の自主性を重んじる方針により、選手は自分の好きな時間を選べる。初日は藤川、西ら、多くの選手が第1便に乗車して宜野座入りし、精力的に体を動かした。